日本政治再生を巡る権力闘争の謎
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100319-01-0501.html (その1)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100319-02-0501.html (その2)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100318-03-0501.html (その3)
「人 間を幸福にしない日本というシステム 」で知られるジャーナリスト、カレル・ヴァン ウォルフレンによる論文です。現在日本で何が起きているのか。それは何を意味するのか。向かう方向はどちらなのか明確に書かれています。マスコミが思考停止の非難記事を出しているのは、未だに冷戦当時の自民党独裁と官僚支配型の思考から抜けられないからです。冷戦以後の世界の変化に対応していないと言ってもいいでしょう。
この両者(アメリカと検察)は、日本の利益を考えれば、大いなる不幸と称するよりない方向性を目指し、結託している。なぜなら日本を、官僚ではなく、あるいは正当な権力を強 奪する者でもない、国民の、国民による、そして国民のための完全なる主権国家にすべく、あらゆる政党の良識ある政治家たちが力を合わせなければならない、 いまというこの重大な時に、検察はただ利己的な、自己中心的な利益のみを追求しているからである。そしてその利益とは、健全な国家政治はどうあるべきか、 などということについては一顧だにせず、ただ旧態依然とした体制を厳格に維持することに他ならないのである。
日本のメディアはどうか と言えば、無意識のうちに(あるいは故意に?)、現政権が失敗すれば、沖縄の米軍基地問題に関して自国の主張を押し通せると望むアメリカ政府の意向に協力 する形で、小沢のみならず鳩山をもあげつらい(やったこと、やらなかったことなど、不品行と思われることであれば何でも)、彼らの辞任を促すような状況に 与する一方である。しかし彼らが辞任するようなことがあれば、国民のための主権国家を目指す日本の取り組みは、大きな後退を余儀なくされることは言うまで もない。
様々なノイズで視野狭窄になりがちな現在の不安な状況を整理してくれる論文です。ぜひご一読ください。

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