デジイチで撮影されたアメリカドラマ
アメリカのドラマシリーズ「ドクター・ハウス」の今シーズン(シーズン6)の最終話(アメリカで5/17放送予定)が、なんと全編Canon 5d Mark II撮影された。撮影で使われたレンズは、標準50mm F1.0, F1.2、望遠 85mm F1.2, 100mm 、マクロ F2.8、 ズーム24-70, 70-200mm F2.8。ISOはノイズを考慮して1600をリミットに。16GのCFカード、3台のカメラで21枚使用。プロデューサー、ディレクターのGreg Yaitanesは、もうアリフレックスの35mmフィルムに戻ることは無いと言う。彼はデジイチの利点について、「フィルムキャメラより大きい被写界深度」「カメラが小さいため狭い室内でも複数同時に置ける」「カメラのモーター音がしないので録音が容易になる」と語った。
ポストプロについては、テープに落としてアビッドで編集・カラコレをしたと語られていたが、これはこれまでのフィルムでのワークフローを使ったためではないだろうか。
いまオープニングの2分のフッテージが公開された。
言われなければ35mmフィルムと変わらない。注意してみると画面の特に人物の肌の再現に少しのっぺりした感じがあり、映画用のレンズの表現力には敵わない気がする。これは暗い場面が多いからそのように感じるのだろうか?それともライティングの問題か?
映画用レンズ各社もデジイチ用マウントを付けたレンズを次々と投入している(ただし100万円単位ですが)。次のシーズンからアメリカのドラマは、35mmフィルムキャメラからデジイチへと変わって行くのではないか。

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