手作りモーション・コントロール・カメラ

NHKで放送された「プラネットアース」で、森の中で植物が成長して枯れるまでを、コマ撮り、ワンカットで撮影しているシーンがあって、果たしてどのようにしてやっているのだろうと長年考えていましたが、BBCの「Life」という番組(日本では放送したのでしょうか?)のメイキングに、その方法が出ていて、想像を越えたアナログな手法にびっくりしました。

モーション・コントロール・カメラは『スター・ウォーズ』(EP4)で大々的に使われはじめた、コンピュータでカメラの動きを記憶して何度も同じ動きが出来るようにするシステムです。これにより、前景だけ、背景だけを別々に撮影しても、合成がズレることが無く、複雑なカメラワークが可能になりました。
(4分過ぎにモーションコントロールカメラの撮影についてあり)
Little Falcon.net「ILMって?」 モーション・コントロール・カメラや合成についての解説
私は、この番組でも同様なことが行われているのだろうと思いましたが、ハリウッド的な大掛かりなマシンを持ち込むのではなく、手作りのシステムで少人数でやってのけるところに共感を覚えました。動画の終りの方に「この製作に二年かけた」というようなナレーションの言葉があり、時間を味方につけるとこういう発想もありなのかと思いました。
■完成したシーン

ビデオ撮影のライティング・テクニック


プロのカメラマンによる、ミュージック・ヴィデオの屋内ライティングのチュートリアルです。基本的なライトの立て方に加え、画面の中にライトを入れる〝マイケル・ベイ方式〟の照明というのが面白かった。わざとフレアを入れるのだけど、streak filterを入れるから、横に伸びる光の筋ができると云う訳。なるほど。最近のハリウッド映画でよく見かける夜間のヘッドライドとかが派手に光るのはこのやり方なのか。

http://www.bhphotovideo.com/c/product/84869-REG/Tiffen_5X5STRK3_5_x_5_Streak.html
低予算でも、ここまでできるということで、勉強になりますのでぜひご覧下さい。